スピッツのアリーナツアー決定に、驚きつつもなんて素敵なの!と思っていたら、
日にちがテスト期間ともろ被りな臭いがプンプンで、泣きそうになった朝。
昼間は学校でずぅっとサークルの諸々の作業をして、
疲れて帰ってきてから、待ってましたのスピッツ会報に心を躍らせつつ、
中身のとある2ページに色んな意味で涙腺崩壊しそうだった宵のはじめ。
思えば、彼らの事で、どれだけ一喜一憂してるんだろう。
彼らの音楽をなんとなく好きでいるだけなら、
憂うことはともあれ、喜びを感じることもなかったんだろうか。
知らなかったら良かった、と思うことはまずないけれど、
たまに、何でそんなに?って、自分で呆れるときはある。
でも今、成人を前にしている私は、
バンドで2度目の成人式を終え、さらに一年を重ねた彼らを、
本気で、本当に、どうしようもないくらい好きなんだなぁと気づいた。
ときに異性として焦がれ、ときに彼らのようでありたいと憧れ、
それら全部ひっくるめての思いだと思う。
そして、同じように彼らが好きでいる、
オン・オフ問わない友人達も、同じくらい好きなんだと思う。
それぞれに差異があり、自分と違う見解を提示してくれ、
そして、それを超えた共感があると感じさせてくれるから。
それら全部をひっくるめた限りない感謝の意を、
スピッツのメンバー方、
そして、
しばらくネット上ではお会いできるか分からない、ある友人へ。
伝わらないかもしれないけど、叫ばずにはおれない思いとして。
もはや再三に渡るが、それでも伝えきれない思いとして。
こんな風に堅っ苦しく長々と語るのは、本気の証であるとともに、
明日から始まる色々、現在抱えている色々からの逃避でもある。
さぁ、これだけ語ってしまったんだ。
もうそろそろ、逃げるのは止そうか。