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2008年07月14日 (Mon)
今日の英文学史の内容が最高だった。
面白すぎるから、ここで勝手に受け売りをしようかと思う。





今日とりあげた作品は邦題を「田舎女房」と言いまして、

先生曰く、

イギリス史上、

一番わいせつな時代に書かれた
一番わいせつな作家による
一番わいせつな劇の
一番わいせつなシーン


…だそうな。


どんなシーンかと言いますと、


台詞を見た限りでは高貴な方々の日常会話なんですが、
実際は、主人に黙ってその妻相手にあれよこれよをして部屋を出たところ、
別の奥方から「次は私と や ら な い か」と誘われてるという、
なんともはやなシーンなのでありまして。

まぁ、劇の中に猥雑な比喩があるというのは、
あのシェイクスピアだってよくやる事ではあるんですが、

この劇、全体的に↑のような内容がひたすら続くらしい。
しかも、なんとも無節操なこの主人公、
人妻やら恋人持ちをはべらかした挙句に、お咎めは一切無し。
つまり、やるだけやって、ハイお終い。



…なんだか某氏が非常に羨ましがりそうな設定。いやそれはさておき。



なんでこんな劇が大っぴらに公開されてたかといえば。



ぶっちゃけ、当時の国王(チャールズ二世)の趣味らしい。



時は17世紀、国王チャールズ一世の圧制にうんざりした人々は、
敬虔なピューリタン:クロムウェルを主導者にチャールズ一世を処刑、
これが俗に言う「清教徒革命」で、結果政治は正された、

と思いきや、

中心になった途端に欲が出ちゃったクロムウェルさん、
結局相手にされなくなり、やっぱ王制でいいんじゃね?という世論。
そこで引っ張り出されてきたのが、フランスに亡命していたチャールズ二世。
ってことで、王様へと持ち上げられちゃいましたという話です。

まぁ実際、チャールズさんはフランスでカトリック化しちゃってたためか、
英国民の大半を占めるプロテスタントからの評判は良くなかったそうな。


で、だからってなんでエロいんだと聞かれたら、知りませんよそんなことw
一瞬 フ ラ ン ス にいたからじゃね?とか思ったけどさwww
(そういや、兄ちゃんの記念日だったな。もうすぐ終わるけど)


ちなみに、ホント無節操な演劇ばかりをやっていた当時の劇場の顧客は、
ほとんどが中流~高位の貴族だったそうです。
大衆文化だったシェイクスピアの時代とは違い、
物凄く凝って派手なモンになったらしいです。
フランスから持ち帰ったノウハウということでしょうか、チャールズさん?

でもって、この頃はもう力もさほど強くなかった貴族社会の流行ということは、
つまり、すぐ廃れてしまったらしいです。
しかも、なんて品の無い芝居なの!と、後々否定されまくります。
あと、内容が内容だからか、脚本の邦訳はめったにされないそうな。






ど ん だ け 。






ちなみに、これと同時期にミルトンは『失楽園』を書いたそうです。
まぁ、何が何をもってイイとするかは知りませんけども、
少なくとも、後世の人からすれば、ミルトンがいて良かったってトコなんでしょう。
でなければ、英文学史上にはしばらくの空白があったかもしれませんね。







さぁてと。







レポート書かなきゃorz

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無題
世界のお色気担当の真髄というか
フランスから来たイギリス王って・・・最強タッグですねよく見たらw

イギリス文学系の講義は二つとってるけど
そっか演劇なのかァ・・・w
プチカンガルー URL 2008/07/15(Tue)22:02:42 編集
>プチさん
最 強 タ ッ グ !
そりゃァもう、あの(変態)2国が関わったら
素敵なことにならないワケがないですよ!! ←

何故か、授業で当たる先生がことごとく演劇好きだったり、
何かしら演劇に繋がる研究をされてる方なので、
特にこの前期はシェイクスピア氏の世話になってますw
古英語は未だに馴染めませんが、楽しいですよv
星風亭ヒカる 2008/07/16(Wed)23:40:35 編集
爆笑してごめんなさい
最強タッグ どん☆だけ\(^o^)/
にのはち 2008/07/20(Sun)22:55:47 編集
大丈夫、君だけじゃない。
この授業、もともと先生が面白いんやけども、
この回が一番教室内盛り上がってたんよw
私含め、クラス中が「アンタも好きね~」な状態でしたとさwww

ちなみに、文学史のほうで習った限りでは、
この後も英仏でちょいちょい影響しあってたりするから、
まさしく運命共同体というわけですな。ニヨニヨ←
星風亭ヒカる 2008/07/21(Mon)19:35:45 編集
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