ハムやチーズをね 作る事の方が

パンを焼くより　時間がかかります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――Change the World / 山崎まさよし

久しぶりに"IN MY HOUSE"聴いてます。
「春」とか「五月」とかいうフレーズが入った曲が多いですが、
主にラストナンバーのせいで、これ、冬に聴いたほうがしっくりくるような…ｗ

ここ何年かの山さんの曲は、ほろ苦くて暖かい珈琲みたいで素敵ですね。
私自身は若輩者だからか、若い頃の「俺が俺が」って感じほうが好きだったりするんですが、
なんででしょう、最近、色々参ってんでしょうかね？（苦笑）


前の日記、えらい勢いでシュピーゲル話してましたが、
よく見たら、日付が『NEWスーパーマリオブラザーズWii』の発売日でしたね。
ああ、そちらも買いました、今日。１面をちょっと遊びましたが、それだけです。
あと『天地明察』も買いましたが、こちらは来週の〆切り諸々が終わったら読み始めるかね。
冲方センセの歴史小説、戦とかの類がないらしいんで、凄く気になるううううう。
こうなったら、早く終わらせよ！…って言いながら、今キーボードを叩いている矛盾。



まぁ、予告どおり、続きからネタバレ込み（ほぼラストのあたり）の
シュピーゲル感想でも行っちゃいますかね。


まぁ、何よりまず、最初に叫ばせて下さい。

ミハエルの馬鹿ああああぁぁぁっっ！！！



序文で分かってしまった吹雪君の事より、数倍ショックだった……
そんな、彼女の人生の狂いの発端だったなんて、そんな……
でもミハエルさんが好きなんだね陽炎たん、もうどうしようもないとこまできちゃってんだよね…

(´;ω;｀)ﾌﾞﾜｯ

あと、吹雪君の事は、悲しいの一言じゃ済まないものがありますよね。
ビデオレターのところは、涙なしでは読めませんでした……
涼月たん、きっと嬉しかったけど、その数百倍悲しくて怖かっただろうね。頑張ったね。

(´;ω;｀)ﾌﾞﾜﾜｯ

もう、本当に、皆が一人ずつ、少しずつだけど前進してきたのに、
そこで生まれた希望も、踏みにじられ、ひっくり返される運命だなんて。
皆が皆、一人ひとり、凄く、深く、心の奥底まで抉られて、
ただただ、悲しくて、苦しくて、逃げ出せないようなどん底の最中、
最後に一握の希望でもって突き進もうとする涼月たんと冬真君、本当に強いなぁ…

続き、本当にどうなるんやろう？
特に、鳳たん…彼女、一回落ち込んだら本当に中々元に戻れないから。
あと、個人的には、最後のパートで登場しなかった乙たんがどうなったのかも……
皆、もっと傷だらけになるんやろうな。それでも、最後は幸せになって欲しいな……

あ、でも、２巻はきっと今回の物語のシュピーゲル・サイドだから、
今回のを踏まえて、２倍の辛いのを味わねばならないんですね。
ほんまドＳにも程があります、センセー。

願わくば、ベルとアドニスのような悲恋にはなって欲しくないなぁ、それぞれ（切実